FORBELL TOWN 完成までの道程
1.元々は山林でした。
京王線「東府中」駅から府中競馬場方面に8分程歩くと、緑豊かで手入れの行き届いたブリヂストン創業家の私邸・鳩林荘があります。この存在感のある和風庭園の雰囲気が、この辺り一面に広がっています。
その隣接に位置する、鬱蒼とした山林が「FORBELL TOWN 東府中」計画地。さてこの山林、この後どうなっていくのでしょう?
2.まずは樹木の伐採・伐根をします。
とにかくこれらの大木たちを伐採・伐根していかないことには何も始まりません。そしてこの規模を扱える人はやはりこのお方、フオベル庭園管理部の頼りになるパートナー・うえかず造園の野村社長。
うえかず造園の皆さんが、圧倒的なチームワークで次々と伐採します。すごいスピード感。高所作業もロープを使って巧みにこなしていきます。
正にプロの仕事。本当に綺麗になりました。あの山林状態が嘘のようです。
3.残置物もしっかり撤去します。
樹木が綺麗に伐採されると、今度は不法に廃棄されたものが目に付きます。自転車2台、バイクが1台、フェンスのようなもの数点…。こうなれば残置物撤去のプロ・株式会社プロムナード・スマイル飯塚社長の登場です。
バイクのエンジン、すごく重かったみたいで…ありがとうございました。
4.前面道路に下水道本管を敷設します。
計画地の前面道路には、なんと下水の本管が入っていません。そこで府中市下水道課と緊急ミーティング。株式会社エーワン大槻社長&株式会社マンバック下地氏による下水管敷設工事が始まりました。頼りになるお二人です。
公共工事のスケジュールが目一杯の中、当計画のために時間を割いて施工してもらいました。難しい工事だったとのこと、本当にお疲れ様でした。
http://www.forbell.co.jp
5.擁壁を設置し、土地を平らにしていきます。
さてお次は擁壁設置工事です。北側の道路からフラットに住棟内アクセスするためには、南側の敷地(JRAさんご所有の緑地帯)から、2Mほど地盤を高くしないとなりません。でもこうすることで南向きのひな壇が完成し、陽当りも抜群になるのです。
府中市役所・埋蔵文化財課の調査員さんが立ち会われましたが、 重要文化財は発掘されませんでした。 ということで、擁壁工事は一気に進みます。
6.地鎮祭&安全祈願祭を行いました。
造成工事が完了し、宅盤が出来上がったので、大國魂神社の神主様をお呼びしての地鎮祭&安全祈願祭を執り行いました。
事業主・設計・施工の各関係者にて、無事に祈願を終了。
7.いよいよ本体工事着手です。
盛土した地盤はゆるいため、柱状改良という地盤補強を行い、 その上でベタ基礎という基礎工事をします。
建て方に入れば一気に上棟。土の画像ばかりでしたから、 ここからは建物メインでご覧下さい。
制震装置GVAは8箇所入ります。
完成した外観です。陽当り抜群!!
外構には随所にピンコロ石を敷きます。
洗面カウンターの幅は1.2mが標準です。広いでしょ
3階の眺望。花火もバッチリ鑑賞できます
8.完成後は分譲します。
山林が3棟の新築住宅に生まれ変わり、大好評の中全棟ご成約。
夏はセミの大合唱、秋は大量の落ち葉という…都会でありながら 大自然の中で暮らす贅沢さを、存分に味わっていただきます。
いかがだったでしょうか。
FORBELL TOWNの完成までを早足でご覧いただきました。
住宅開発事業は、チームワークの賜物。
フオベル47年の社歴は、まんざら捨てたものではありません。
これからのFORBELL TOWNにも、是非注目して下さいね。
それでは。